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子育て支援企画

小学生バレーボール 『小岩クラブ』

男子チームが全国大会出場!小学生のバレーボールクラブの練習を見せてもらいました♪

小岩の小学校を拠点に活動する小学生バレーボールクラブ『小岩クラブ』
38年にわたるジュニアバレーの指導は定評があり、卒業後に春高バレーや実業団で活躍する選手も多く、現在全日本で活躍している柳田将洋選手も小岩クラブの卒業生です。
柳田選手は小学5年生の時にエースで全国優勝を果たしました。

2015年度の小学生バレーボール全国大会には男子チームが5年ぶり11回目の出場を決め、現在8月の全国大会に向けて練習中!

そんな元気な小学生たちの練習風景をレポートしてきました(^O^)
女子チーム現在部員が12名。昨年、一昨年と連続して関東大会に出場、全国大会も過去に4回出場しています。平成11年度には日本一となった輝かしい歴史をもつチームです。

きっと超運動神経のいいセンスのある子どもたちが集まっているのだろうと思いきや、入ってくる子はごくごくふつーの小学生。
運動が好きで、明るくて元気な子どもたちが、基本から丁寧に指導を受け、半年もするとサーブが入れられるようになり、1年もするとレシーブもかなり上達します。
高学年になって体力と腕力がついてくるとスパイクだってバシバシ!決められるようになる子も出てきます。

「普通」の子供たちを全国大会にまで連れて行く指導は、とにかく基本をしっかり、練習量も多いので身体で覚えていくことを大切にしているそうです。

監督・総監督夫妻はここでずっと子どもたちを見てきているので、卒業生が遊びに来る場面も多く、この日も練習を手伝いに来て球出しをしていました。
大きい子が小さい子の面倒を見ながら、バレーの技術だけでなく生活や勉強も教えて伝えていく、今の時代に少なくなっている『縦』のつながりを大切にしています。
男子チーム、現在部員は14名。月曜・木曜以外の毎日、小岩周辺の小学校で練習をしています。体育館に入ると全員が、入口に立つ記者に向けて「こんにちは!」と元気に挨拶してくれました。小学2年~6年生の子供たち、こんなに小さくてバレー?と思うような子も練習が始まると機敏な動きでボールを拾っていて驚きました!

女子と同様、入部してくるときにはごくごくふつーの子供たちが全国大会に行けるほどの実力をつけるのは指導方法に何か秘訣があるのでしょうか?

監督もコーチも口をそろえて「できるまであきらめない根気と努力が大切」だと話してくださいました。
バレーは個人の技術とチームの力の両方が必要な競技。そのためにも基本をていねいに一人一人の性格、個性を見ながら根気強く指導しているそうです。
きつい練習でくじけそうになった時は、指導者も心のケアを大切にして励ましています。
また、上級生が下級生の面倒を見て、楽しく仲良く、チームで支えあえるような関係を大切に育てているというお話でした。

週末には近隣のチームと練習試合や遠征にでかけることも多く、勉強との両立も大きな課題です。
男女チームともに、遠征のない体育館での一日練習の時は必ず「勉強タイム」があってみんなで宿題や勉強もするそうです。
運動だけでなく勉強も頑張る!勉強嫌いな子もチームで励ましあって頑張っています。


体育館の競技なので、練習がお休みになる事はほとんどありませんが、時には父兄が頑張ってお楽しみ会なども企画してみんなで楽しみます♪

クリスマスや卒業のお祝いは男女合同の大パーティー♪

小学校のお祭りにも参加してみんなで楽しみます。
大会の時には男子も女子もお父さんもお母さんも声を枯らして応援します。
手作りの応援グッズ、応援歌、のぼりもそろえて応援団も大張り切り!

いつも練習を頑張って試合に臨む子供たち、親も忙しいけれどやっぱりわが子のチームを全力で応援するのは楽しいですね。

8月の全国大会、選手も応援団も全力で頑張ってください!
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