江戸情緒あふれる桜の名所、新川千本桜のたもとにある「新川さくら館」は平成25年7月に完成、地域活動に利用できるホールや集会室と、新川を訪れる人々の休憩に便利なお休み処があります。
新川さくら館では、『新川千本桜まつり』をはじめとして、年間を通して様々なイベントが開催されています。

さくら館前の船着き場から続く広場橋「桜橋」も、各種イベントやお祭り広場として利用されています。

傍らを流れる新川はかつて水上の「塩の道」とも言われていた要路。
数年前、耐震と親水を兼ねた護岸整備計画が行われる際、
地元で新しい江戸川の名所を作り上げようという声が上がり、
新川千本桜計画と銘打って、桜並木のある水辺環境と広場が整備され平成27年3月に完成しました。

新川には7橋の人道橋と2橋の広場橋がかかり、それぞれに趣のある設計と江戸情緒ただようネーミングで散歩をしながら橋めぐりを楽しんだり、子どもたちが広場橋であそんだり、イベントが開催されたりしています。

「新川西水門広場」は新川千本桜の起点として整備され、敷地には広場のほか手洗所や新川千本桜のモニュメントとなる高さ15.5メートルの『火の見やぐら』があります。
この火の見やぐらには登ることができ（無料）、あたりを一望することができます。