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コロナウイルス拡散による休校処置。子どもの声が調べられました。皆さんどのようなことを考えているのでしょうか。

葛西TKKアカデミー

コロナウイルスの拡散で学校が一斉休校になって一ヶ月。
東京都では更に一ヶ月休校が延長になる中、子供たちへのアンケートが行われました。
そして、どのようなことを考えているのか浮き彫りになってきました。



いろいろな機関により、この休校に関するアンケート調査が行われ、子供たちの声が聞こえてきました。
その結果に触れながら、みんなが何を考え、何を求め、どうしなければならないか考えてみたいと思います。

NPOセーブザチルドレンが小学生から高校生までの生徒を対象にインターネットを利用して調べられました。
自分の言葉で回答する自由回答形式で行われました。

先ずは、「困っていること・心配なこと・気になっていること」に対する回答から。
「みんなといつ会えるのか心配。」
「外に遊びに行けないので、つまらない。」
「親に友達と極力合わないように言われている中、普通に遊んでいる子がいる。学校が始まったら遊んでいた子供たちだけ仲良くなり、自分が孤独を感じるのじゃないかと不安。」
「他の人はどんな勉強をしているのか。自分の勉強方法が良いのかどうか分からず心配。」

次に「学校再開など新型コロナウイルス対応策に関する要望」
「(トイレットペーパーなど)不足しているものを何とかしてほしい。」
「入学後、安心して通学や学校生活が送れるよう、色々な援助を考えてほしい。」
「休んだ分の授業などをどのように補填するつもりか教えてほしい。」
「先生には個人面談してほしい。なんか学校怖いから。」

家庭や地域など直接的、間接的に生徒たちに関わる環境によって生徒たちの感じ方も違うようですが、生活に関する不安や心配が子供たちの間にも広がっています。
このような前代未聞の出来事に対して対応が十分になされなかった、特に勉強をどのようにして取り戻すのか心配しているようです。
本当に元の学校生活に戻れるのか不安でいっぱいのようです。
また、休校中の過ごし方に関しても、子供たちはストレスを感じてどのように対応するか分からないみたいです。
一緒に友達と過ごせないのでお互いの情報交換もなく、このままでいいのかという声もありました。
コロナウイルスという未知のものとの闘いもありますが、これからどうなるのか先が見えないというのも子供たちにとっては困りものです。

他の組織による調査でも、家庭としても光熱費など経済的圧迫が増え、普段以上に子供がいることで自分の思ったことができずイライラが募っているみたいです。
家族間のケンカが増え、疲弊しきっている家庭も多くみられます。
ここから更に一ヶ月、東京では休校が延び、いつまでこのような生活を続けられるか自信がないそうです。



本当に苦しい時です。
勉強だけでなく生活も不安でストレスから家庭がぎくしゃくしている所もあります。
厳しいと思いますが、このような時だからこそお互いに協力し助け合い名がら、この苦難を乗り越えましょう。
もちろん、葛西TKKアカデミーも皆様のために尽力する用意があります。
一人で悩まず、どんな些細なことでもご相談ください。



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