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来年の『共通テスト』でコロナウイルスの影響で勉強が遅れた受験生のために用意された第二日程の志願者がたったの789人!これはどういうことでしょうか。

 葛西TKKアカデミーのニュース

「来年の『共通テスト』でコロナウイルスの影響で勉強が遅れた受験生のために用意された第二日程の志願者がたったの789人!これはどういうことでしょうか。」
大學入試センターによると、コロナウイルスの影響で勉強が遅れてしまった受験生のために用意した『共通テスト』の第二日程(1月30日、31日)の志願者が789人であることが分かりました。
全体の0.18%で、ほぼすべての共通テストの受験生は第二日程を利用しないことが明らかになりました。



今年度は大学入試制度が大幅に変わり、新しい形式のもとでの大学受験の一年目となりました。
この誰も未経験の新制度への対応に追われ混乱も生じている中で、受験生には不幸なことに新型コロナウイルスの流行が起きました。

政府の指導の下、多くの学校が3月から長いところでは3か月ほど休校となり、多く受験生はこの大事な時期に学校の授業が受けられないという異常事態になってしまいました。
私立高校などではオンライン授業などで授業を進めることができましたが、公立高校ではほぼそれができず、生徒は学校の勉強が進まないまま自宅で自主勉強をするしかありませんでした。
その結果、私立と公立の生徒の間には大きな学習格差が生じたといわれています。
更に、学校が休校であっても経済的にゆとりのある家庭は学校以外の教育機関(塾や家庭教師など)で後れを取り戻すことは可能ですが、そうでない家庭は後れを取り戻すことは困難です。
また、地域によりコロナウイルスの流行の状況が異なり、あまり感染者の多くない地域は早く学校再開ができたのに対し、東京など流行が広がっている地域は学校再開が6月になり、受験生の地域間の格差も指摘されています。

このように二重、三重に生じた勉強の格差に対応するため、文科省は共通テストの日程をもともと決まっていた本来の日程と追試日に加え、勉強が遅れた受験生のための第二日程を設定しました。
しかし、ふたを開けてみるとこの第二日程での受験を申し込んだ受験生は全体の0.2%ほどで、この施策が受験生にとってあまり意味を成していなかったことが明白になりました。



これはどういうことでしょうか。

新型コロナウイルスの流行により全国規模での休校が決定した時、全国高校長協会は学校の授業が進められないことを理由に大学入試の全体の日程を一ヶ月ほどずらしてほしいと文科省に要請しましたが、それは受け入れられませんでした。
日程変更が社会全体に与える影響が大きいと考えたのでしょうか(それほど大げさなこととは思いませんが)。
代わりに政府が示したのは第一日程の二週間後に第二日程を設けるというものでした。
しかし、今回の結果は、文科省の考えがいかに当事者である受験生のニーズを理解していなかったかを露呈したものです。

コロナウイルスの事情があるとしても入試日程に変更がなりということは、第二日程では私立大学の入試までの期間があまりに短すぎて(中には間に合わない大学も)、共通テストの結果を考慮して受験校を決めたり対策を立てる暇がないということになります。
これでは第二日程を利用しようと多くの受験生が思わないのも納得できます。
校長協会が求めたように全体の日程を遅らせるのであれば、第二日程の意味もあるでしょうが。
むしろ、この程度のことすら考えが及ばない文科省は非常に問題ありだと思います。

また、これだけ少人数なので会場をどうするか、人員配置はどうするか、実施は具体的にどうするか、これから検討されるでしょうが、規模がかなり小さくなってしまったので、使われる税金もかなり非効率になってしまいます。
この辺りも本来、責任を追及されるべき問題です。



コロナウイルスによる休校で授業の進行に差ができ、受験生間の格差が生じた問題に対応するなら、文科省の判断は稚拙と言うしかないでしょう。
受験日を増やせばいい。
それだけで問題が解決すると考えたのでしょうか。
今回の受験生の選択は文科省がいかに現場および当事者である受験生のことを理解していないかが分かります。

では、どのような対応が良かったのでしょうか。

一つは高校長協会が求めたように、大学入試日程全体をずらし、コロナウイルスで遅れてしまった受験生が受験当日までに追い付けるようにすることでしょう。
土日や長期休暇を削って授業に当てるので、三か月の遅れも一ヶ月程度の猶予があれば何とか試験範囲を終えることができるでしょう。
ギリギリではありますが、受験の準備もできると思います。
そうすることによって誰もが同じ土俵に立てるようにする。
これならばみんなある程度納得できると思いますが、残念ながら文科省はこの選択肢を放棄しました。

もう一つは出題範囲を減らすことです。
遅れて間に合わない分を試験範囲から除去する。
こうすることで受験日までに出題範囲をカバーし、みんなが公平に試験を受けられるようにするのです。
こちらも採用されませんでした。
理由はよくは分かりませんが、範囲の選出と新しいテストを作成するのが嫌だったのでしょうか。
もしそうであれば怠慢です。
受験生のことを考えるなら、どんなに困難であっても彼らのために誰もが受け入れられる公正な試験を作成することに全力を尽くすべきです。



いずれにしろ第二日程の実施は決まり、受験生もいるのだから、彼らが他の生徒と同じように不利になることなく公正な試験を受けられることを望みます。
例えば、人数が少ないから会場数を減らすとなると、受験生の中には遠くまで出ていかないといけない者が出てくるでしょう(第一日程ならがそんなことがないのに)。
このような差異に対して文科省はどのような対応をするのでしょうか。
若者たちの人生を左右する大事な試験です。
その重責を正しく認識し、彼らに不利益のないように十分に配慮してほしいと思います。

第二日程を受けることになった受験生には、心からご健闘をお祈りいたします。


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