都営新宿線 瑞江・一之江・篠崎 美容トラブル 種類と対処と対策法を考える美容院です
女性の敵とも言える「シミ」の正体
実はシミは私たちの体に悪い紫外線が入らないようにブロックするために出来る保護物質なのです。
そう言われても・・・好きにはなれないですよね(笑)
皮膚の生理機能
免疫性を高める
カビ、細菌、ウィルスの侵入防止
紫外線の有害性を防止
体液の喪失防止
化学物質の刺激防止
水分に体内侵入防止
機械的物理的な外力の防止
皮膚の2ミリ程度の薄さのなかでまるで体の防衛省の役割でしょうか?日々、常に外気のさらされ体中と体外との境界線で体を守ってくれる一番大きな臓器なのです。
結論、皮膚が傷付き外気からの防御ができない状態になると、それこそ皮膚癌など身体に悪影響を及ぼす悪い紫外線が通ってしまうのです。それをブロックするために色素沈着を自ら起こすのです。すなわち皮膚の破壊を招かなければシミはできないという事なのです。
肝斑(くすみ)とは
表皮での色素沈着でまだシミではありませんが、色素沈着を起こす事で悪い紫外線をカットしなければならない事態だという事です。でも比較的簡単に取れます!(週単位)
リール黒皮症とは
これは正しくシミです。表皮で防御できず身体に侵入することを拒むためにその下の真皮で担色細胞がメラニン色素を吸収した時に起こる色素沈着です。取れるまでには少し時間が必要(月単位)
刺青状(絶対に取れないシミ)
皮膚の一番下の層、皮下組織にまで色素沈着が入るともう二度と取れません。刺青は放って置いて薄くなる事は絶対にありませんね?ここに色素が発生(入れる)すると人工的なレーザーでも取る事はできないシミです。
なので、表皮や真皮にできたシミは、皮膚の防御機構の活性を促しスムーズな新陳代謝ができる事で徐々に色素沈着した細胞が押し上げられ表皮にまで上がり取る事もできるのです。
イボにも種類があります。
よく見る肉芽腫は細胞の異常増殖で頭の中にもあります。この肉芽腫はレーザーでキレイに取れます。
黒色表皮腫は老化の象徴である老人性イボといわれるあのヒョロ長いのです。これはパポバウィルスというウィルス性のイボでレザーでとってもウィルスの除去や増殖を止めなければまた増えてきます。中にはレーザーの刺激で大きくなって再発しまう事もあります。
では、どんな時に取れない皮下組織にシミができるのでしょうか?
レーザー治療とは真皮にある担色細胞(シミ)を人工的な力で破壊し散らす事でシミがを消えて見せます。しかし担色細胞はまた時間(6〜7年)をかけてくっ付く特性もあります。レーザーによって圧され真皮にいた担色細胞が人工的力だと皮下組織にまで押し入れられるのです。皮下組織に入ると刺青と同じ原理のシミに生まれ変わってしまいます。
何よりシミやイボを作らないことが第一です(当たり前ですけど・・・)
皮膚を傷つけ防御力を落とす原因は残念ですが化粧品(化学物質)による刺激や落としきれない汚れ、また肌荒れなどで細胞は壊されます。
傷が治るまでは紫外線が当たるとシミになる事は理解できますよね?顔は目で見える傷だけではなく無数の傷がつきやすい(触るので)ところです。寝不足や栄養失調などで皮膚免疫が下がれば、日々の傷の修復が十分でない日々が続き紫外線を通しやすくなってしまう場所にはシミさんが登場し体を守っているのが現実のようです。
しかし、女性の美容にはとても困りますね。では日々のメイクで負担をかけるリスクな顔にシミを作らない為の最大の注意は?
1・落ちない化粧品を選ばない
2・汚れを全て落とせる洗浄力を持ち、ただし刺激のない洗顔剤または洗顔法
3・皮膚の自然治癒力を邪魔しないケアー(過剰な油分、水分補給など過保護は禁物)
4・規則正しい生活
当たり前に見える注意ですが、出来ていれば紫外線に当たっても絶対にシミはできないのです。男性ホルモンに支配されているにも関わらず男性にシミが少ないのはまさしく化粧をしない事が要因ですからね。
紫外線に当たるからシミができる!は本末転倒、
できる原因があるからが先なのですよ!紫外線を上手に吸収している皮膚は悪い紫外線はカットして体へ必要な紫外線だけを入れ、骨を作り細胞修復のための良質な睡眠へ誘導できるシステムを手に入れ健康美を守るのです。
シミで悩む方は何かが間違っているのです!