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下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り

平井 愛徳 池波和彦のまいぷれ江戸川区・魅惑の下町酒場#41

地元客で賑わう平井の大衆酒場

JR総武線平井駅から歩くこと約4分、平井駅通りから入った路地に大衆酒場(愛徳)がある。
ハイテーブルで焼酎のオンザロックを飲み始めたとたん、奥の席から女性客の笑い声がはじけてきた。
さてはグループ客の宴会かと聞けば、酒宴グループに数人の女性が加わっているだけで賑わうという答え。
大衆酒場のパワフルなノリに拍車をかける存在が女性客というのも面白い。
このハイテーブルは立ち飲み時代の名残。
現在は全て座席での飲食となっている。
料理は「肉みそ揚げナス」「ぶりカマ塩焼」「明太子オムレツ」「鶏皮ギョーザ」など、大衆酒場の模範となるようなものばかりが並び、「梅ハイ」や「ボール」【ハイボール】などの符丁でオーダーするようになれば店の通である。
平成24年創業の(愛徳)は、営業形態を立ち飲み酒場から大衆酒場に切り替え、惣菜を中心にした家庭料理の人気店。
込み合うアフターファイブを避けて、開店間際に訪れるのもいいかもしれない。

 

大衆酒場の極意①

暖簾をくぐってすぐ判断することに、どこに座るかがある。
混んでいれば選ぶまでもない空いた席になるが、空いてるならどこでも選べ、どの辺に座るかを一瞬躊躇する。
初めての店は末席に座るのが無難だ。
一人ならばカウンターだが、初めての店でそこでずっと緊張しっぱなしというのも疲れる。
店の人も、見慣れない客に目の前にでんと座られては緊張するだろう。
だから最初は末席を選ぶ。
常連が座りそうな目立つ席、あるいは居心地よさそうな穴場席は遠慮して、目立たないところに座れば、自分のペースも失わずに済む。

 

★メニュー「値段は訪問時。現在とは誤差があるかもしれないので参考までに」★

サクッとキャベツ120円
やみつき手羽 1本170円
ガツ刺し220円
からあげ250円
愛徳ハイボール270円
生ビール330円

↑惣菜中心の家庭的な味わいが魅力

↑魚介の刺身も日替わりの黒板に並ぶ

↑揚げ物と串焼きがメイン

↑地元客で賑わう店内はお祭り騒ぎ

 

店名愛徳
住所東京都江戸川区平井3-24-21 ココヒルズ 1F
営業時間16:00~翌0:00
定休日

不定休

連絡先080-6784-1970
関連サイトなし
取材日2023年

 

◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

 

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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