「Canva公式クリエイター」でもある現役デザイナーが、楽しくデザインを教えます

■時間：5月11日（土）
午前開催回：10:00-11:30
午後開催回：13:00-14:30

■会場：コミュニティスペース「やどり木」
（東京都江戸川区西葛西7-29-10 #101）

■料金：無料

■対象：小学1年生-6年生
※無料体験会は保護者の方同伴でご来場ください。

■定員：各回6名

■内容：
＜授業の前半は……＞
この日のテーマは『家族が喜ぶロボットをデザインしよう！』。

理想と現状の差異を把握して、優先すべきお困り事を抽出して導き出し、
解決策を考えるための分析手法である「ギャップ分析」をベースにしながら、
「お母さん・お父さんが欲しくなってしまうような機能の
ロボットとはどんなものなのか」を考えます。

＜授業の後半では……＞
子どもたちそれぞれのアイデアをもとに、
Canvaを使ってロボットをヴィジュアル化する
デザイン制作ワークショップを行います。

今回ワークショップでは、iPadを用いて、
オンラインで使えるグラフィックデザインツール「Canva（キャンバ）」で
グラフィックデザイン制作をします。

基本的な操作はドラッグ＆ドロップで行え、
直感的に扱えることに加えて、
豊富なテンプレートや素材が用意されているので、
学齢や絵の得意・不得意に関わらず、簡単に扱うことが可能です。

Canva公式クリエイターでもあるプロの現役デザイナーが、
ソフトの操作方法だけでなく、
色彩・形状・レイアウトに関するアドバイスを行います。

※午前開催回と午後開催回で内容は変わりません


■授業の狙い
デザインという言葉は、単に
「絵を描いたり、かっこいい形をつくったりすること」だと捉えられがちです。
ですがデザイナーの仕事においては、
「この商品を売りたい」「このサービスをもっとアピールしたい」といったお題に基づいて
なにかを創り出す工程で、お題を実現するために
どんな問題をあるのかを発見したり見極めたりしながら、それを解決するための
最適なアイデアを考案するという、たくさんの「考える」手順を踏んでいます。

「デザインのがっこう」では、子どもたちは、
手を動かしてアイデアを具体的な形にしていく実践的なワークショップを
主体的に楽しみながら、その過程で自然と、デザイナーが行っている
「問題を発見し、解決を図る」という思考ステップを学ぶことができます。

この一連のステップは「デザイン思考」とも呼ばれ、
近年、国内外の大学で、
デザイン思考を実践できる人材を育成するための教育が行われたり、
企業経営のレベルでも採用されるなど、注目が集まっています。

新学習指導要領に新たに盛り込まれ実施がはじまった
「探求学習」（児童・生徒が自ら問いを立てて、解決のための
情報収集や分析を行いながら解決のために行動する学習活動）にも役立ちます。

デザイナーとしての経験を活かして、
決まった正解のない問題に取り組む際の考え方や手順を、
これからの時代を生きるヒントとして子どもたちに届けることで、
自ら考え行動する力を育み、子どもの可能性を広げることを目指します。


■備考：
＊主催者やメディアによる写真や動画の撮影が行われる可能性があります。
写真・映像は、SNS・ウェブサイト等に掲載される場合がありますこと、ご了承ください。
ご了承いただけない方は、お申し込みの際にフォーム内でメッセージに記載いただくか、
当日ご来場時にスタッフまでお知らせください。