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勉強が面倒くさい時の対処法

葛西TKKアカデミー

勉強をしなくてはいけないのに、なかなか取り掛かれない生徒がたくさんいます。
理由は様々ですが、「面倒くさい」をよく口にすることがあります。
そこで今回は、勉強を面倒くさいと感じているときの対処法を考えてみたいと思います。



どうして勉強は面倒くさいのか
人にもよりますが、同じ勉強でも教科によって「面倒くさい」と感じたり感じなかったりしますよね。
ゲームや遊んでいるときも「面倒くさい」と感じたり感じなかったり。
では、この両者の感じ方の違いは何が原因なのでしょうか。
好きなことを夢中でやっているときは、どんなに手間がかかって煩雑なことでも「面倒くさい」とは感じません。
でも、ゲームをやっていても単調で退屈な作業をやっているときは「面倒くさい」と感じることがあります。
また、緊急性の高さも「面倒くさい」と感じるかどうかに関わってきます。
今すぐやらないと生活が脅かされる、身体に危険が迫るなど切羽詰まった状況では、つまらない作業でも「面倒くさい」とは感じません。
勉強も同様に「今何とかしないとマズイ!」というときは、「面倒くさい」なんて言ってられなくなります。

つまり、勉強を「面倒くさい」と思うのは、「やらなくてはいけないのは分かっているのだけれど、やる気になれない」ときだということになります。
好きでもないことで今すぐやる必要性が無ければ、当然後回しにしたいですよね。
ましてや嫌なことであれば、取り掛かろうというアクションを起こすまでに心理的抵抗があり、それを乗り越えるだけで非常に多くの精神的エネルギーを使うので、余計に腰が重くなります。

このように緊急性を感じず好きでもなければ、なかなか手がつかないのは理解できますが、そこに環境という条件が加わると、「面倒くさい」という心理が更に強まります。
自分が勉強するのにふさわしいと考える環境でないと、それを理由に始めるのがもっと遅れます。
環境は勉強に適した形に整えないと、テレビやゲーム、携帯電話が勉強を妨げる誘惑になり、それに引きずられ勉強に手がつかなくなります。
例えば、机や部屋の整理や片付けを始めて、気づけばそれだけで時間が過ぎてしまい、肝心の勉強する時間が無くなったとか。
ここでも本題の勉強に入る前に莫大なエネルギーを必要とするので、実行するまでに面倒くさいと感じずにはいられません。

子は親の鏡
よく子供がどうしてこんな言動をするのかと考えたとき、実は自分たち大人が同じ言動をしていたということはありませんか。
「子は親の鏡」とはよく言ったもので、「面倒くさい」に限らずいろいろなことで、子供は大人から影響を受けています。
子供は大人を実はよく見ていて(大人が見られていないだろうと思うときでも)、よく大人のまねをします。
これは成長において普通にあることですが、良いことだけまねしてくれればいいのですが、悪いことも(悪いことの方が)子供はまねをしてしまいます。
だから、自分がやりたくないことで大人が「面倒くさい」と言ってやらないと、子供は「面倒くさい=やらなくてもいい」と勘違いします(本当は面倒くさくても、やらなくてはいけないことはやらなくてはいけないのですが)。
ましてや、それが嫌な勉強をしなくて済む魔法の言葉だとすればなおさらです。
言葉はやがて行動や思考として子供たちにこびりつき、変えようとしても変えられないくらいに深くこびりついてしまいます。
そうなると周囲はもちろん、本人自身も変えたくても変えられなくなります。
直すには多くの時間と労力、そして時には費用が掛かってしまいます。
それでも成功するかどうか分かりません。
よって、このような余計な手間と負担を避けるためにも、実は大人が自分を律しいつ子供に見られても見本となれるように言動に注意しないといけません。

勉強が「面倒くさい」ときの対処法
先ほど述べたように、「面倒くさい」と感じる原因の一つが、「勉強が楽しくない(好きではない)」なので、勉強を面白く、興味と好奇心を持ってできるようになるといいです。
しかし、基本的に「面倒くさい」と言う生徒は勉強が嫌いなため、何とか勉強を楽しんでもらおうとしても難しいものがあります。
でも、楽しませることは出来なくても、「これまでできなかった問題が解けた!」「全く分からなかったことが少しずつ分かるようになった!」というような具体的なプラスの経験を積み重ねられるようにしてください。
最初は小さなことからでいいです。
「数学の基本問題が解けた」「英単語を10個覚えた」「夜空の星の動きが理解できるようになった」などプラスの体験が増えると、勉強に対する嫌悪感も和らぎ、「面倒くさい」と言うことも減ってきます。
とは言え、これは教える側の技量が大きくものを言うので、一般的にはなかなかできないかも知れませんね(必要な時は専門家に任せる方がいいかも)。

では、二番目の要因であった「緊急性が感じられない」はどうでしょうか。
はっきりと課題に対して期限を設けると「間に合わないからやらなくては」と思うようになるかも知れません。
「いっそのこと勉強を強要しないでおく」という方法もあります。
やらない自分に不安を感じ焦り勉強をやがて始めるという論理です。

「周囲の環境」も「面倒くさい」と言う理由の一つでした。
いつもきちんと整理整頓して勉強に適した環境を整えてあればいいのですが、実際に家で勉強するには難しいものがあります。
そんな時は喫茶店や図書館など、場所を変えてみるのもいいです。
学校や塾の自習スペースなどが利用できれば、それもいいです。
しかし、これらには利用時間の制限がどうしてもあるので、できるなら家の片づけをしてから家庭学習する方がいいでしょう。

それ以外の対策として、家での勉強を習慣化するという方法もあります。
いつも決まった時間に決まった場所で勉強します。
最初は短い時間でいいです。
少しずつならして時間を伸ばしましょう。
習慣化してしまえば、歯磨きをするように、周囲から言われなくても自然と机に向かうようになれます。

それから、自分の得意な教科、好きな科目、やりやすい勉強から始めるといいです。
最初から嫌な教科をだらだらとやるのは苦痛です。
できるところからやって、調子が載ってきて心理的にゆとりができてから、苦手な教科をやると心理的負担も軽くなります。



以上、勉強が「面倒くさい」理由と対処法を考えてみました。
これ以外にも対処法はありますし、人によって適した方法は違います。
やってみたけど上手くいかないこともあります。
そんな時は一人で考えないで、人に相談するのが一番です。
葛西TKKアカデミーでも、皆様のご相談に応じ、一緒に良い方法を考え見つけたいと思います。

「面倒くさい」と言えば勉強をしなくても済むと考えているのであれば、その生徒は不幸です。
人生は面倒くさいことばかりですし、その都度言い訳して避けていけば仕事なんぞできません。
将来を生きるためにも、精神的強さは必要です。
「面倒くさい」ことは、実は試練なのかも知れません。
乗り越えれば一つ大きく成長できるチャンスです。
だから、「面倒くさい」ことでもやらなくてはならないものは責任もってできるようになってください。
こうやって身に付いた心の強さは、子供たちの将来にきっと役に立つと思います。

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