季節の変わり目、気づけばこども服が全部サイズアウト!こども服って、買ってもすぐに着られなくなってしまいますよね。それに、小さなこどもを連れて買い物するのって結構大変…。
着られなくなったこども服を欲しい誰かに大切に繋いでいく、そんな取り組みが
『こども服交換会』です。
まいぷれ江戸川区ではすでに2019年から活動を続けていますが、このたび
松江地区の貞明町会・子ども会が主催で
『こども服交換会』を開催することになり、編集部もお手伝いしました。
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貞明子供会
◆貞明会館(松江7丁目12−20)
ご近所とつながることで、困ったときに助け合ったり、災害の時にもお互い頼りにできる関係を日ごろから築いていくことが大切で、町会はその役割を担っています。
しかし、最近は町会に入る家族も少ないという悩みはどこの地域でも共通しているようです。
子育てファミリーに大人気の
『こども服交換会』ですが、年に1~2回の開催ではなかなかタイミングが合わずに参加できない方も多く、もっとご近所で開催してもらえたら・・・という声は以前から届いていました。
町会やこども会で開催できると、課題解決の一助となるだけでなく、町会の活動を知ってもらうきっかけになるかもしれません。
11月26日(日) 小雨が降って気温も低い週末。朝から役員の皆さんが事前回収した衣類を畳んで準備しました。
事前に3日間、朝の登校時間に回収をしたところ、たくさんの衣類が集まりました。
当日の午前中にも、「交換会に参加しないけれど寄付だけしたい」という方が続々こども服を持ってきてくださいました。
午後、交換会が始まると、雨の中たくさんの親子が会場に来てくれました。
会場となった会館はとても賑やかに♪
並べきれないほどのこども服の中から、お気に入りを探してたくさん持ち帰ってくださいました。
参加者の皆さんの声
・着られなくなってこども服をたくさん引き取ってくれてありがとう
・思った以上に上質な衣類がたくさんあって嬉しかった
・子どもも一緒に服を選んで楽しかった
・季節の変わり目にまた開催してほしいです
協力してくださった町会の役員さんの感想
・参加者からは喜びの言葉をもらえた。
・参加者からは喜ばれる声を頂けた。またやってみたい。広報活動によいとおもう
・思った以上に労力がかかる。持続可能なカタチにすることが大切
・町会の活動を知ってもらうよい機会だった。
・余った服を海外(発展途上国など)へ輸出するなどの対応も検討すべき。持ってくる家庭側にとっても良い企画だったと思う。
大きな交換会を開催するのは、とても大変です。
今回のような小さな交換会を区内のあちこちで開催できると、参加する方も、衣類を寄付したい方もチャンスが増えていいと思います。
今回たくさんのファミリーが参加して、とても喜んでくださいました。
今回集まった衣類は、12月に
「おゆずり会」を2回、
「こども服交換会」を1回予定していて、そちらに並びます。
タイミングが合うようでしたら、ぜひまた遊びに来てください。
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こども服交換会のご案内
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おゆずり会のご案内
ご協力いただきました貞明町会・子ども会の皆様
区議会議員まみやゆみ様
大変お疲れさまでした。
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・回収した衣類 1300着
・持ち帰った衣類 340着
・来場者数 約80名
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※今回の「こども服交換会」は環境省
「令和5年度使用済衣類回収のシステム構築に関するモデル実証事業」に採択され実施しています。