-預ける子どもの年齢は?
圧倒的に小学校に上がる前までの乳幼児の利用が大半です。
3歳未満が32.8%、3~5歳が36.3%と、5歳以下で約70%となっています。
江戸川区の子育てフリーペーパー【子育てちゃんねる】
どう使う?いつ使う? -便利なベビーシッターサービスの使い方や利用動向について
えどがわ子育て応援BOOK 2021年春号の特集ページで取り上げた子育てファミリーの強い味方!ベビーシッターを使ってみようには取り上げることのできなかった、使い方や利用動向について詳しくご紹介しています。
家事や育児、お仕事と両立していくにあたってぜひご活用してみてください♪
えどがわ子育て応援BOOKはこちらからオンラインで読むことができます。
★目次★
-預ける子どもの年齢は?
-どんな時に利用しているの?
-利用頻度は?
-1回あたりの利用時間は?
ママやパパが在宅していると、ベビーシッターが使えないと思っている方は多いようです。
お子さんが人見知りだから、うちは無理…と心配な方。ママさんがそばにいるときでもご利用いただけます。
緊急事態宣言下で休校・休園措置が取られた際、自宅で子どもの面倒を見ながらリモートワークをしなければならず困った方も多かったのではないでしょうか。そんな時ベビーシッターがいれば、子どもの面倒を見てもらいながら仕事に集中できます。お子さまも、ママがそばにいるから安心ですね。
もう一つ、「料理は自分で作りたい」というママさんの例。保育園のお迎えをベビーシッターに依頼し、帰宅後もそのまま自宅で子どもと遊んでもらっています。ママはその間、子どもに邪魔されることなく食事の支度。食後の片づけや家事の仕上げはシッターさんにお願いし、子どもとのコミュニケーション&ママのくつろぎタイムを捻出しているそうです。
子どもを預けて自分たちのために、それもデートのために利用するなんて、と躊躇する人もいらっしゃるかもしれませんが、ママとパパが仲良く幸せであることは、何よりもお子さまの心の安定にもつながります。
日頃お仕事や家事、子育てと頑張っているママやパパだからこそ、たまには「ご褒美デート」をしてみてはいかがでしょうか。
最近はそういったご利用も増えていて、それをバックアップしてくれるベビーシッターも多くいらっしゃいます。
誰にも気兼ねなく、安心してママパパ時間を楽しんできてください。
ベビーシッターに依頼できるのは、子どもの世話だけではありません。掃除や料理など家事のお手伝いや、買い物代行など、同じシッターに複数の依頼が可能です。
ベビーシッターをお願いしつつ、すきまの時間を利用しておかずを作り置きしてもらったり、離乳食を作ってもらったりと、皆さん上手に活用しています。
ベビーシッターは、普段頑張りすぎている皆さんのサポーター! ママたちの肩の荷を下ろすために、同じ主婦としてできることなら柔軟に対応してくださいますので、まずは相談してみることをお勧めします。
※データは公益社団法人全国保育サービス協会の子どもの預かりサービスの在り方に関する専門委員会の資料として提出された「ベビーシッター事業の現状と課題」より(2019年)
圧倒的に小学校に上がる前までの乳幼児の利用が大半です。
3歳未満が32.8%、3~5歳が36.3%と、5歳以下で約70%となっています。
自分の趣味やゆとりの時間としての利用というよりは、仕事のためや冠婚葬祭や学校行事への参加時などに利用するというのが圧倒的に多くなっています。
残業時の対応、子どもが風邪をひいたときなどの困った時にもお願いする傾向が高く、なかなか周りに頼める人がいない中、ベビーシッターさんにお願いする方が多いです。
ベビーシッターサービスを初めて利用するまでの検討や葛藤を思う親御さんは多いものの、一度利用するとその便利さがわかり、継続して利用される方が多く見られます。
働く親御さんの利用頻度は結構高く、週に2~3回利用する人が35.4%と最も高く、次いで週1回が19.5%となっています。
家事代行や子育て支援のたすけあい『てとて』
代表 クルーガーカヨ
日本にはまだまだ「子育てや家事=ママの仕事」という見えない固定観念が存在しており、仕事を持っている持っていないに関わらず、頑張りすぎて心も体も疲労困憊。そんなママがとても多いように思います。
また、以前は身近に近所のおばちゃんや、同居のおじいちゃんなど、ちょっとサポートをお願いできる人もいましたが、核家族化が定着した今、簡単にお願いできる人がなかなか身近におらず、以前よりは協力的なパパが増えては来ているものの、依然、やはりママが頑張らなくてはいけない状況に変わりはありません。
ベビーシッターや家事代行を使ったことのない方が今も圧倒的に多く、そこには「自分でできることを人に頼む」ことへのハードルや、金銭的なハードルがあります。
一方でベビーシッターを使ったことがある人ほど仰るのが「もっと早くに使ってみればよかった」の声。
確かにボランティアではないのでお金はかかりますが、以前と比べると格段に利用しやすい価格帯となっており、何よりも、利用することで自分に時間的、体力的、そして精神的な余裕が生まれ、子どもにも家族にもより笑顔で接することができ、より「ママ」を楽しむことができるようだとの感想が大多数です。
休むことだってママがママでいられるための大切なお仕事の一つかもしれません。
頑張りすぎのママ、お疲れのママに、少しでもベビーシッターや家事代行を通して、笑顔とサポートがお届けできたらと思っています。
家事代行や子育て支援のたすけあい てとて
代表 クルーガーカヨ
家事や子育てのたすけあいをサポートする女性専用のソーシャルマッチングサービスを運営。
仕事と家庭の両立を頑張るママや女性に、気軽に頼れる相手を探すお手伝いをいたします。