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コロナが学校で再流行⁉

葛西TKKアカデミー

最近は新型コロナウイルスの話をめっきり聞かなくなりました。
以前のようにセンセーショナルでなくなり、社会的にもコロナに慣れてしまって、話題性がなくなったことが理由の一つでしょう。
それから、ワクチンや対策や対応がある程度広まり、それまでのような未知のウイルスによる絶望的なパンデミックという印象もなくなってきたことも考えられます。
現に創生労働省は、新型コロナウイルスを5類に引き下げ(これはインフルエンザと同等の扱い)、法に基づく行政の要請や関与をしない、国民の自主的な取り組みを基本とする対応に変更しました。

しかし、コロナ禍が完全に終息したわけではないことは、皆さんもうすうす感じていることと思います。
今、学校で新型コロナウイルスはどうなっているのでしょうか。
もう何も気にせず、以前のような生活を送っていいのでしょうか。
今回は学校での新型コロナウイルスの現状を考えてみたいと思います。



新型コロナウイルスが5類になったことで
新型コロナウイルスが5類になったことで、これまでのような全数調査は行われなくなりました。
今までは毎日のように全国の新規感染者が何人などとデータを取って公表していましたが、これがなくなり病院などでの定点調査になります。
また、基本的に生徒が主導で対策などを指示することもなくなりました。
感染予防は個人の取り組みが主体となったのです。
例えば、マスクの着用は個人の判断になります。

学校でも現場による判断が占める割合が多くなり、これまでの規制も大きく緩和されてきました。
体育では基本的にマスクはつけませんし、給食も以前のようにグループで向き合って食べるようになっている学校が増えています。
先生や生徒もマスクを外している人が増え、学校行事もおおよそコロナ禍前のように行われるようになりました。

コロナは終息していない⁈
コロナウイルスはもう終息しているかのように考えている人もいます。
確かにワクチン接種も広まり、感染者も一時期のようなこともなくなってきましたが、コロナウイルスが完全に消え去ったわけでなく、感染の可能性がなくなったわけでもはありません。
相変わらず感染力は強く、家庭内感染や学校職場でのクラスター発生も容易に起こります。
高熱の発生や味覚障害など、症状も以前と何も変わらず後遺症の可能性も依然否定できません。
先ほど話した通り、全数調査で毎日の新規感染者が発表されなくなったからと言って、感染者がいなくなったわけでもありません。

6月の学校でのクラスター状況
6月に入って学校でのクラスター発生のニュースが伝えられています。
1.福岡の中学高校で体育祭後クラスター発生
福岡県の付属中学と高校で2000人以上生徒が参加した体育祭後、そのうち約100人の新型コロナウイルス感染が疑われていました。
インフルエンザの感染も確認され、4日間の休校となりました。

2.埼玉の高校でクラスター発生
埼玉県の県立高校で77人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。
この学校では2日間にかけて文化祭が行われ、その代休明けから約200人の生徒が体調不良を訴え、そのうちの77人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たそうです。

3.江戸川区でも
江戸川区内の中学校でも修学旅行後、新型コロナウイルスに多くの生徒が感染したことが確認されています。
半数近くが感染しているクラスもあり、同行した教員にも感染者が出たようです。

普段からの感染に加えて、多くの生徒が参加する学校行事の後に集団感染が発生しやすいことが分かります。
確かにこれまでのように様々な制約下での学校生活もいろいろな意味で問題がありますが、まだ新型コロナウイルスの感染は終息していないのだという意識をもって、日頃からの感染予防を継続する必要があるかも知れません。

新型コロナウイルス感染に気をつけましょう
新型コロナウイルスが5類に引き下げられてことによって、以前のような生活が戻りつつありますが、新型コロナウイルスが終息したわけではありません。
これまでと同様に観戦するときは感染してしまいます。
緩和され世間のウイルスに対する意識が下がりつつありますが、学業に励む生徒としては感染に対する警戒予防を怠らないようにしてほしいです。
感染すれば勉強に支障をきたすだけでなく、様々な面で問題が発生します。

特に受験生は注意が必要です。
新型コロナウイルスが5類になったということは、どういうことでしょう。
分かりやすく言うと、インフルエンザと同じ扱いになったということです。
これまで入試において、新型コロナウイルスに感染し入試が受けられなかった場合や濃厚接触者になった場合、特別に再試験の日を設けたり別会場で受験ができたりしていました。
しかし、5類になったことで、インフルエンザと同じように、これらの特別処置はなされなくなるということです。
依然として感染力が高く、かかってしまえば外出を禁止され受験できなくなるのに、これまでのような待遇はなされなくなります。

これは受験生にとって非常に重要な注意点です。
だからこそ、新型コロナウイルスをこれまでより重く見ない風潮が広がるかも知れませんが、受験生が万全の対策を取って、何としても感染を免れなければなりません。
感染し試験が受けられなければ、これまでの苦労が水の泡です。

感染予防に関しては、これまで別のニュースでも触れていますので、そちらを参考にしてください。



世間の新型コロナウイルスに対する警戒感が下がる一方で、生徒たちの感染の恐れは依然として続いています。
これまでのように厳しい規制がなくなったからと言って、警戒感を緩めることなく感染対策をしっかりしましょう。
かかってしまったら大変です。

特に、受験生はより厳重な感染予防が求められます。
それは受験勉強に影響を与えられるだけでなく、5類に下げられたことで、これまでのように感染による特別処置がなくなり受験そのものができない可能性があるからです。

用心に越したことはありません。
楽観的になることなく、まだしばらくは新型コロナウイルスに対する警戒を続けてほしいと考えます。

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