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明日から二学期!しかし二学期初日は子供たちの自殺の多い日でもあります

葛西TKKアカデミー

夏休みも終わりに近づき、都内では明日から二学期が始まる学校も多いと思います。
しかし、この二学期初日というのは統計上子供たちの自殺の最も多い日でもあります。
今日はこの点について考えてみたいと思います。



長期休暇の終盤には大人でも、通常生活に戻る不安を感じ憂鬱になりがちです。
子供たちも夏休みの休日モードから通常モードに戻れるか心配になります。
ましてや勉強嫌いの子供にとっては、これまで解放されていた勉強にまた縛られるので、嫌な気持ちが増します。
また、一学期にいじめなどにあって学校に行くのがいやだった子供には、夏休みの間会わなくて済んだ嫌な生徒と再び顔を会わせないといけないのです。

人間関係がうまくいかず、いじめられたり無視されたりするのではないか。
勉強がより難しくなって、自分はついていけるのか。
そのことで親や先生から叱られるのではないか。

いずれにしても不安やストレスの増える時期なのです。



では、自殺に陥る子供たちの心理状態を考えてみましょう。

自分を分かってくれる人はいない、誰も助けてくれない、頼れない。
独りぼっちなんだ。
思春期の子供にはありがちな孤立感という心理状態です。
だから、誰にも相談せず、一人で問題を抱え込み、どんどん大きくなっていく。
外部からの新たな考え方が入ってこないので、自分の中で問題を深刻化してしまう。

また、自分の居場所がないと疎外感を感じることもあるでしょう。
そして、自分はこの世に存在する意味のない人間だ、価値のない人間だと卑下してしまう。

更に、このような状況は今後の人生でも変わらず、ずっと続くように感じてしまう。
未来への希望が持てず、生きる気力、一体と願う力が弱まってしまう。
ならば、いっそのこと死んだ方がましと考える。



いじめに苦しむ生徒などは、苦しい現状から逃げるために、自殺という選択肢を選ぶこともありますが、自分のできる唯一の抵抗として、自殺という手段を選ぶこともあります。
現実では抵抗できないから、自分が死ぬことでいじめた生徒が罪悪感にさいなまれ苦しむことを期待する。
しかし、ことがそのように運ぶかは不確定だし、おそらく一過性で終わり、いじめた子供も時間がたてば忘れてしまうでしょう。
実際自分の命を犠牲にしてまで効果のある方法には思えませんが、視野がせまくなっている当事者には最後の希望なのでしょう。

または、いじめられてなぜ自分がこんな目に合わなければならないのかという怒りが、何もできないふがいない自分に向かい、自分を傷つける行為に及ぶこともあります。



自殺に至るにはそれなりに追い詰められ、その状況から自殺以外の選択肢はないと判断する心理があるのです。
これを理解し、子供たちの尊い命が犠牲にならないように、我々は対処していかなければなりません。

子供たちの自殺に向かう兆候、それを防ぐにはどうすべきか。
未来のある若い命が失われることのないよう、心から願います。



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