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猛暑!猛暑!猛暑!改めて熱中症対策を!

葛西TKKアカデミー

毎日猛暑が続きます。
日なたに出れば、きっと体温を超える暑さ(ちなみに気象庁の気温は高さ1.5mの日陰)!
40℃もあり得るのではないでしょうか。

これまでも葛西TKKアカデミーは熱中症対策を呼び掛けてきましたが、あまりにもひどい暑さなので再度熱中症についてお話します。



子どもの熱中症に注意!
暑い日は大人も熱中症になりやすいですが、実は大人以上に子どもは熱中症になりやすいのです。
特に年齢が下がると、熱中症にかかる割合も高くなります。
よって、子どもは大人以上に熱中症に気をつけないといけません。
では、その理由を考えてみます。

1.体温調整が未発達
子どもの体は成長する過程にあり、多くの点で未熟なところがあります。
体温調整に関しても子どもは未発達で、汗を大人のように一度にたくさんかくことができません。
そして、体が小さい分表面積が小さいので、大人ほど効率よく熱を発散できません。
また、暑さを感じてから体温調節機能が働くまでも時間がかかってしまいます。
その結果、体温調整が機能する前に体中に熱がこもってしまい、体温が上昇してしまいます。
こうして子どもは熱中症になってしまいます。

2.照り返しの影響を受けやすい
熱中症になる要因の一つに、太陽光の地面からの照り返しがあります。
直射日光も危険ですが、実は地面や建物に吸収反射された熱が熱中症を引き起こす大きな原因です。
特に都会では建物が多く、地面もアスファルトに覆われているので、より照り返しが起きやすくなっています。
上からだけでなく、反射して下や横からも熱が当たり、全周囲から体が温められてしまいます。
しかも、子どもは身長が低い分、地面からの照り返しを余計に受けてしまい、大人以上に暑さをくらいます。
こういう理由で、子どもは大人より熱中症にかかりやすく注意が必要です。

3.症状を上手く伝えられない
子どもは経験が少ないため、熱中症の初期症状であっても、熱中症と分からないことがあります。
また、表現力も未熟で上手に大人に不快感や苦痛を訴えられない場合もあります。
こういった点から、子どもの熱中症は発見が遅れがちになり、気がついたときはかなり深刻な状態に陥っていることもよくあります。
従って、大人以上に子どもに気を配り、例え本人が熱中症の症状を訴えていなくても、様子がおかしい時は速やかに対処する必要があります。

4.体内の水分量が多い
水は比熱が最も高く、熱しにくく冷めにくいという性質を持っています。
実は子どもの水分量は約70%と言われており、大人の約60%より高くなっています。
ということは、子どもは大人より体内に熱がたまりやすいということになります。
熱がなかなか外へ逃げないということは、体温が上昇することを意味しており、それだけ熱中症になりやすいということになります。

熱中症の主な症状
次のような症状がみられたときは熱中症の可能性があるので、速やかに対応してください。
・立ちくらみやめまいなど、体がフラフラしてまともに立っていられない。
・運動中に足がつる。
・喉が渇き、水を渇望する。
・尿の色が濃くなる。
・暑さを訴える。
・元気がなくなりもうろうとする。
・顔が赤くなる。

熱中症の予防と対策
1.先ずはこまめな水分補給
暑い中にいると汗をどんどんかいて、体内の水分がたくさん失われてしまいます。
特に子どもは大人以上に水分が必要なため、足りなくなった水分は補わないといけません。
子どもが「喉がかわいた」と訴えるときには、もうすでに多くの水分が失われてしまっているかも知れません。
よって、例え子どもが渇きを訴えなくても、暑い日には水分をこまめに取らせるようにしましょう。
暑い中に長時間いると熱中症のリスクが高まりますので、頻繁に休憩を取って水分補給し、涼しいところで体を冷やし体温を下げてください。
また、水分だけではかえって熱中症を悪化させる場合がありますので、水分と一緒に塩分なども補給しましょう。

2.できれば暑い時は外出しない、室内の温度調整
今の世の中、外出をしないで過ごすというのは難しいと思います。
しかし、熱中症のリスクを考えるなら、30℃を超えるような猛暑の日には極力外出を控えるのがいいでしょう。
そして、室内にいても部屋の温度調整ができていないときは熱中症になることがありますので、室内にいるからと油断しないでください。
窓を開けて風通しを良くし、扇風機を回して部屋の中に風の流れを作りましょう。
それでも暑い時は、部屋を閉めてエアコンと扇風機を上手に使い、過ごしやすい室温を保つようにしてください。

3.帽子や日傘、こまめな着替え
直射日光に当たると頭痛がして熱中症になってしまいます。
帽子をかぶったり、日傘をさしたり、選んで日陰を歩いたりしましょう。
特にベビーカーに幼児を乗せているときは、天蓋を広げて日光が子どもに当たらないように気をつけましょう。
そして、子どもを覆い隠して見えにくくなりますが、頻繁にベビーカーの中を覗いて、子どもの様子をチェックしましょう。
汗で濡れた服をそのまま着ていると、汗の蒸発による体温調整を妨げてしまいますので、ある程度汗をかいて濡れてしまったときはいつでも着替えられるように、予備の服を持ち歩くことも大切です。

4.子どもは外遊びに夢中になりやすい
子どもは外で遊ぶと、ついつい遊びに夢中になってしまい、暑さのことを忘れがちになりやすいです。
本人も気づかぬうちに、熱中症が進み、ふと気づいたときはかなり重症ということもあります。
従って、周囲の大人がいつも以上に気をつけて見守ってあげる必要があります。
子ども自身が体の不調など上手く伝えられない可能性があるので、周囲の人間が積極的に声かけするようにしてください。
そして、時計を見ながらまめに休憩を取らせ、水分補給を行い、体温を下げるようにしましょう。

5.熱中症になってしまったら
万が一、子どもが熱中症になってしまったら、先ずは体温を下げることを考えましょう。
太い血管のあるわきの下や首、太ももの付け根などを水で冷やしたり、保冷剤や氷のうなど冷たいものを当てたりしてください。
こうして冷やし続けると、やがて体温も下がってきます。
冷たいタオルで体をふいてあげるのもいいです。
体温を下げると同時に、気化熱で体を冷やしてくれます。
そして、涼しい部屋で横になって安静にしましょう。
意識がはっきりしない、全身がけいれんしている、体温が非常に高い、汗が出なくなるなど重症の場合は、すぐに救急車を呼んで専門医に任せましょう。



近年の酷暑はまともではありません。
私が子どもだったときは、暑いとは言えこれほどではなかったような気がします。
温暖化の影響などと言う人もいますが、とにかく暑さがまともでないことは事実です。
そうであるなら、私たちは目の前の現実に対応しなくてはいけません。

特に子どもたちは自分たちで自分の身を守ることが十分にできません。
よって、周囲の大人がいつも以上に気を配り、子どもたちの健康に異常がないか注意しないといけないのです。
子どもだけでなく大人自身も気をつけないといけませんが、熱中症になってしまったら最悪の場合、命を落とすかも知れません。
そうならないためにも先手先手の対応が望まれます。

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