日本空手道 神鹿館
空手に境界はない。
日本空手道 神鹿館では、聴覚に特性のある子どもたちと共に稽古してきた経験を通じて、デフ空手への理解を深めてきました。所属選手の全国大会での活躍も含め、「空手に境界はない」という考えのもと取り組みを進めています。
難聴のある生徒との稽古から始まった取り組み
神鹿館でデフ空手への関心が高まったきっかけは、難聴のある生徒が入会してくれたことでした。その生徒は補聴器を使用しながら、日常会話や稽古に参加し、ほかの子どもたちと同じクラスで空手を学んでいます。
稽古中は、後ろからだと聞こえづらい場面があることをふまえ、正面に立って口の動きが見える位置から、はっきりと大きな声で伝えるなど、できる範囲での工夫を続けています。
一方で、聴覚障がいといっても聞こえ方やコミュニケーション手段は一人ひとり異なります。現在、神鹿館には手話で指導できる体制がなく、音声でのコミュニケーションが難しい方へのサポートには、まだ課題があるのが正直なところです。
所属デフ選手の全国大会優勝という実績
神鹿館には、デフアスリートとして活躍している所属選手がいます。この選手は、全日本パラ空手道競技大会やJDKF.空手道競技大会などに出場し、優勝という結果を残してきました。
聞こえにくさを抱えながらも、全国レベルの舞台で堂々と戦い抜くその姿は、「聞こえる・聞こえないに関わらず、空手に向き合う姿勢は同じである」ということを、子どもたちにも強く伝えてくれています。
道場では、こうしたデフ選手の挑戦を日頃の稽古の中でも共有し、共生社会やデフスポーツについて子どもたちと一緒に考えるきっかけにしています。
大会運営への提案と、デフスポーツから学んでいること
デフスポーツの世界では、聞こえない・聞こえにくい選手が公平に競技できるよう、視覚的な合図やライトなどを用いた工夫が行われています。空手競技においても、デフアスリートが安心して力を発揮できる環境づくりが少しずつ進んでいます。
日本空手道 神鹿館も、所属選手の経験やデフ空手の考え方をもとに、江戸川区空手道大会においてデフ選手への配慮を取り入れたルール整備を大会運営側へ提案し、実際の運営に反映していただいた経緯があります。
道場の中だけでなく、大会という場でもできる工夫を考え、地域の中でデフ空手への理解が広がっていくことを願いながら活動しています。
「何ができて、何が足りないか」を共有しながら進めていきたい
現在の神鹿館には、手話での指導体制や、視覚的な情報だけで全てをカバーできる環境はまだ整っていません。音声による説明が中心になる場面も多く、手話を主なコミュニケーション手段とされる方への十分なサポートは、今後の大きな課題だと捉えています。
だからこそ、「何ができて、何が足りていないのか」をご家族とも正直に共有しながら、一つずつ学び、環境づくりを進めていきたいと考えています。
空手に境界はない──まずはご相談から
日本空手道 神鹿館は、「空手に境界はない」という考えのもと、強さを育てることと同じくらい、「挑戦できる環境をつくること」を大切にしています。
聴こえ方や必要な配慮は、一人ひとり異なります。「どのくらい聞こえるのか」「どんなサポートがあれば安心か」を伺いながら、どこまでなら安全に、そして楽しく稽古に参加できそうかを、一緒に考えさせていただければと思います。
見学やご相談だけでも構いません。まずは現状やご不安な点をお聞かせいただきながら、「一緒に空手に取り組める形」を探していけたらうれしく思います。
| 名称 | 日本空手道 神鹿館 |
|---|---|
| フリガナ | ニホンカラテドウ シンロクカン |
| 住所 | 133-0073 江戸川区鹿骨1-54-2 鹿骨区民館(主な活動場所) |
| 電話番号 | 090-5191-0820 稽古中は電話に出られないことがあります。メールもしくはインスタグラム(DM)もご利用ください。 |
| メールアドレス | shinrokukan.info@gmail.com |
| 営業時間 |
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| 駐車場 | なし |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/profile.php?id=100062338936145 |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/shinrokukan/ |
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