東京中小企業家同友会江戸川支部
江戸川区内で事業を営む中小企業の経営者が集まる東京中小企業家同友会江戸川支部です。
6月例会では、「若い世代が動けば会社が変わる ~事業承継を機に進んだDX化のリアルと課題~」をテーマに勉強会を開催しました。
報告者は、江戸川支部ビジネス戦略&4委員会副委員長であり、IT for Workstyle代表の木村誠之さん。委員会のメンバーで江戸川支部の支部長である、株式会社黒澤刺繍の黒澤祥夫さんに取材をし、事業承継をしながらうまくDXの取り組みを導入した成功事例だけでなく課題や失敗も交え、実践的にご報告いただきました。
【DXの本質は単なる「IT導入」ではなく新しい「ルールづくり」】
事業承継では属人化の解消やマニュアル整備、DXではデータの標準化や業務フローの整備が求められます。どちらにも共通するのは、「まずルールを決め、そこに必要なITを活用する」という考え方です。
実際の事例として、同じソフトを使用しているのにも関わらず、社員ごとに異なる使い方をしていたため、データが活用できない状態だったことをご紹介いただきました。ソフトを買い替えるのではなく運用ルールを統一したことで、業務の効率化が大きく進んだそうです。
また、FileMakerによる顧客情報の一元管理や、タイムカードのデジタル化、見積書・請求書の電子化など、具体的なDX事例も数多く紹介されました。
【SNS活用で「物を売る」から「物語を売る」へ】
後半では、デジタルマーケティングの取り組みについてもお話しいただきました。
ホームページ活かしきれていない状態から、Instagramのリール動画やTikTokを活用し、認知拡大から公式LINEへの導線を構築。さらに口コミの積み重ねによって新規顧客獲得につなげる流れを実践されています。
そのSNS活用の中心を任され、結果を残したのは数年後に事業承継される20代のご子息でした。
納品時には刺繍事例のパンフレットを同梱し、QRコードからSNSへ誘導するなど、アナログとデジタルを上手に組み合わせた販促も印象的でした。
「物を売るのではなく、物語を売る」という考え方や、お客様への提案を付加価値として提供する姿勢は、多くの参加者の共感を集めました。
【AI時代だからこそ、経営者が最初の一歩を】
AIの活用についても紹介があり、取材内容の文字起こしや資料作成など、バックオフィス業務はAIを積極的に活用し、人はより創造的な仕事に集中するという考え方が示されました。
一方で、「AIを鵜呑みにしないこと」「まず社長自身が使ってみること」が重要であり、経営者が実践することで組織全体へ広がっていくというメッセージも印象的でした。
「何から始めればよいか分からない」「お金がかかりそう」「専門用語が難しい」という理由で立ち止まるのではなく、まずは無料のSNSを始める、業務ルールを一つ文章化する、お客様へ口コミをお願いしてみるなど、小さな一歩を踏み出すことの大切さを教えていただきました。
【同友会江戸川支部で、ともに学びませんか】
同友会江戸川支部では、DXやAI活用、事業承継、人材育成など、中小企業経営に役立つテーマで毎月例会を開催しています。
経営者同士だからこそ共有できるリアルな経験や実践事例に触れられることも、同友会の大きな魅力です。
「会社をもっと良くしたい」「経営者同士で学び合いたい」という方は、ぜひ一度例会へご参加ください。会員・ゲストともに大歓迎です。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
| 名称 | 東京中小企業家同友会江戸川支部 |
|---|---|
| フリガナ | トウキョウチュウショウキギョウカドウユウカイエドガワシブ |
| 住所 | 134-0091 江戸川区船堀4-1-1 タワーホール船堀(主な活動場所) |
| アクセス | 都営新宿線船堀駅北口より徒歩1分 |
| 電話番号 | 03-5829-8988 |
| 営業時間 |
問合せ受付時間 |
| 駐車場 | なし |
| ホームページ | https://www.tokyo.doyu.jp/ |
| Facebookアカウント | https://www.facebook.com/tokyodoyuedogawa/ |
| 問い合わせページ | 外部サイトに繋がります |
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