ママブラスマリンは子育て中のママたちが集まって活動しているブラスバンドサークル。
2007年7月に発足して、現在部員は60名以上。
皆さん中学高校の部活で吹奏楽をやっていたという人が多いようですが、子育てしながらでも自分の夢中になれる場所、仲間を見つけてとても活き活き活動しています。
編集部スタッフもかつて子育て真っ最中にマリンと出会って活動に参加していたというから、長く続いているんですね。
毎年夏に総合文化センターでコンサートを開催。今年で14回目を迎えます。
ファミリー向けに、小さな子も楽しめるような選曲と演出で大人気です。
コロナで中止だったり、昨年は小ホールでのコンサートでしたが、今年4年ぶりに大ホールに戻ってきたので取材にお邪魔しました。
今年はどんな演出を見せてくれるのかワクワク♪
午前中はリハーサルの様子を見せていただきました。
文化センターの舞台裏
実は初めて足を踏み入れたのですが、ステージから見る客席、舞台袖、照明さんも含めたリハーサル、奏者の皆さんのステージにかけた思いが伝わってきました。
13時半、受付がスタートすると続々ファミリーが入場。会場はあっという間にたくさんのお客様で埋まります。
今回のテーマは「四季」
普段当たり前のように感じていた季節が、コロナで「季節を楽しむ」ことからも遠のいてしまった気がしますね。
「四季折々マリンの季節を会場いっぱいにぎゅっと詰め込みました。日本の素晴らしい四季を一緒に感じていただけたら幸いです。」とパンフレットに記載されていて、それぞれの四季を演奏と演出で楽しむ90分となりました。
第1部は夏をイメージした行進曲「マリーン・シティ」からスタート。「さくらのうた」「OMISOKA~New Year’s Eve~」と続きます。
何度かコンサートには来ていますが、毎回「ほんとにこれママたちのサークル?」って耳を疑うレベルの素晴らしい演奏に心を打たれます。
休憩をはさんで第2部は子どもたちも一緒に楽しめる選曲と演出が続きます。
「うたのおねえさん」と一緒に歌を歌ったり、今年は「マリンKIDS」のメンバーが舞台に上がって会場の皆さんと一緒にコンサートを盛り上げてくれました。
「秋」の「運動会コレクション」では、ママダンサーが登場!曲に合わせてダンスを披露♪
誰もが聞いたことのある甲子園の定番応援曲に合わせて、なんと指揮者の先生とメンバーのパパさんが高校球児を演じて盛り上がりました!
指揮者&俳優?って演出には驚きましたが、そんな楽しいコンサートがマリンらしい♪
って思いながらあっという間にアンコールタイム♪♪
会場も一体になって音楽を楽しんでいる空気がとても心地よい素敵なコンサートでした。
そして、これが【無料】ってところもびっくり!
これだけのクオリティが無料で楽しめるって、年々入場者は増えているそうですが、きっと来年には予約制にしないと大ホールに入りきらなくなるんじゃないかって本気で思います(≧▽≦)
今年楽しんだ方も、行けなかった方も、
きっとまた来年の夏もマリンが大ホールで素敵なコンサートを開いてくれると期待して、その時はぜひご家族で、お友達も誘って出かけてみてくださいね♪
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ママブラスマリン ホームページ
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楽器に思いっきり息を吹き込んで音を出す気持ちよさ、演奏会のわくわく感、久しぶりに味わいたくありませんか?
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