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子供のスマホに肯定的な家庭が増加!しかしスマホ依存症の危険性が!

葛西TKKアカデミー

コロナウイルスの影響で学校が停止した時、オンラインを利用して授業を提供できる私立学校とインターネット端末やwifi環境の整っていない公立学校との間に大きな勉強格差が生じたことが問題となりました。
この経験でICTの有効性を感じた家庭も多く、子供たちにスマホを持たせようという意見が増えています。
しかし、むやみにスマホを子供たちに与えるのは注意が必要です。
なぜなら、こちらの期待通り勉強に有効活用してくれればいいのですが、実際はゲームやSNSなど子供たちが興味のあることのみに使うようになってしまうことが多いです。

スマホが手放せなくなり、スマホに依存した状態になる。
当然他のことは何もできなくなり、一日中スマホをいじり気づけば朝になっていたなんてこともよくある話です。
スマホのゲームなどは利用者が簡単にやめられないようにできています(そうすることでゲーム会社は利益を増やす目論見ですが)。
昼夜関係なくスマホをいじることで、生活のリズムが狂いとうとう学校にも行けなくなる例もたくさんあります。
オンラインゲームがやめられなくなると脳の前頭前夜の機能が低下し、衝動や欲求のコントロールがうまくできなくなります。
この事態を重く見たWHOは「ゲーム障害」という新しい疾患と認定したほどです。



今の世の中、スマホなしでは生活できないほど、スマホは生活に深く根付いています。
ある調査によると、2018年では小学生のスマホ保有率は都市部で小学校三年生を境とし半数以上にもなるそうです。
ベビーカーに乗った赤ちゃんがスマホをいじる姿も最近はよく見かけます。
だから、このようにスマホネイティブと言っていい彼らに、安易に「スマホ禁止」としてもなかなか解決できません。
スマホは道具です。
道具は正しく使うと大きな利益をもたらしてくれます。
全面禁止にするよりも、いかにうまくスマホと付き合えるかを考えた方が有意義な気がします。

やはりルール作りが大切
将来的にもスマホを十分活用して世の中を生きていけるように、子供のスマホの基本は「制限」よりも「判断力の育成」に重点が置かれるようになっています。
スマホが手放せない子供たちを一方的に責めたり、親の考えを押し付けたりするのはよくありません。
本人がスマホの危険性を自覚し、どのように接すればいいか考えるように促すのが大人の立場としてはふさわしいと言われています。
だから、スマホのルール作りが大切になります。

では、どうやってルールを作ればいいのでしょうか。
大人が勝ってに決めて押し付けても、子供はことの重要性を理解していないので、ルールを大切に思わず守ろうとはしません。
先ずはスマホのいい点と悪い点を話し合ってみましょう
スマホが使えることでどんないいことがあるか、逆に悪いことがあるか、何ができるようになり、その反面どのような危険性が潜んでいるか、親子でしっかり話し合い、書き出して目に見える形にしましょう。
そして、スマホの問題点を考えながら、どうすれば解決できるか、どうすれば問題点を最小限に抑えられるか、子供と一緒に考えましょう。

一番問題になっていくことは利用時間でしょう。
親子でスマホの利用時間を記録し調べ、一日何時間使っていいのか、いつからいつまで使っていいのか、休日はどのようにするか話し合いましょう。
スマホを利用する場所もできれば子供一人にするのではなく、親の目が届くところにするのが安心です。
当然、子供だけルールを決めて制限するのでは、子供は不公平を感じ守ろうとしないかもしれません。
同時に親に対してのルールを決め、親もそのルールを守るのがスマホの管理を成功させる大きなポイントになりえるでしょう。
また、守れなかったときはどうするか決めるもの大事です。

更に、スマホでやってはいけないことも決めなくてはなりません。
これは犯罪に巻き込まれないようにするためにも重要です。
個人情報をネットに載せない。
SNSなどで悪口や嘘、不満などを書かない。
他人の個人情報を勝手に教えない。
危険なサイト(薬物、暴力、大人向けサイトなど)にはアクセスしない。
有料なものもあるので勝手にダウンロードしない。
これらの項目は子供自身を守り家庭を守るためにも大切です。
最近はスマホにフィルタリングなど色々機能がついているので、これらを活用するのもいい手段です。

最後に「○○をしたからスマホの時間を増やして。」や「○○してくれたからスマホをもっと使ってもいいよ。」なんて取引するのは止めましょう。
これを許してしまうと、せっかく一緒に作ったルールがどんどん崩れていきます。
それはそれ、これはこれときちんと割り切って対応しましょう。

もちろん、きちんと使っていれば褒めてあげることも大切ですし、定期的に利用状況を顧みてルールを変えていくことも大事です。



スマホは我々が子供のときにはなかったツールなので、大人としてもどう対応していけばいいかよく分からないのも当然です。
時代はどんどん変化し、これからも私たちが経験したことがなく何が正解か分からない事態を扱わなくてはならないようになるでしょう。
何事にも正負の両面があります。
良い点を生かし、悪い点を抑えることで、子供たちにこれまで以上の可能性が生まれます。
これらの点を踏まえて、親が一方的に決めるのではなく、子供と一緒に話し合い、お互いに納得し守っていける道具の使い方を考えていくことが肝心です。
それが子供の成長を促し、守ることにもつながります。


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