江戸川ラグビー応援団!クボタスピアーズ特集
今季のえどりく最終戦となる、コベルコ神戸スティーラーズ戦。オレンジアーミー大興奮の1日をレポートします。
2025-26シーズンのレギュラーシーズンもいよいよ最終節。5月10日、スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場)では、リーグ上位のコベルコ神戸スティーラーズを迎えての大一番が行われました!
勝てば2位以上でのプレーオフ通過が狙える大事な一戦。チケット完売のアナウンスも聞こえてきました。
ただならぬ熱気に包まれた試合の様子を報告します。

この日のえどりくは、いつも以上にオレンジ一色!なんと、来場した5,530名のファン全員に「本物のオレンジ」がプレゼントされるという太っ腹なサプライズ企画が開催されたのです。
さらに、スタジアムを彩るフードトラックも、この日は「オレンジ色縛り」の特別メニューを提供。ニンジンやオレンジ、チェダーチーズなど、オレンジ色の食材を使って会場を盛り上げていました。
会場はオレンジ色を身につけたファンでいっぱい!「オレンジ大作戦」の名にふさわしく、お祭りのような雰囲気が広がっていました。






試合開始とともに、地鳴りのような大歓声。序盤はスクラムの猛プッシュから始まりました。両チームの選手たちが目の前でガツガツとぶつかり合う音や、スタンドからの「押せ押せー!!」という声援に、会場のボルテージが一気に高まります。
前半はまさに一進一退。前半10分、マルコム・マークス選手のトライで先制。その後、木田晴斗選手の俊足を活かしたトライで14-3と点差を広げます。
しかしその後、神戸が猛追。木田選手の一時退場(イエローカード)による数的不利のピンチもあり、14-17と逆転を許してしまいます。
ここで一致団結するのがオレンジアーミー。「レッツゴー、スピアーズ!」の大声援に後押しされ、前半終了間際、キャプテンのマキシ・ファウルア選手が意地のトライを決めました。19-17とひっくり返して前半終了。これには会場のファンも大喜びです。
後半は一転して、神戸の激しい攻撃をひたすら耐える展開になりました。しかし健闘むなしく、後半28分に神戸に逆転トライを許し19-24に。
残り4分、スピアーズは相手の反則から、ゴール前での大チャンスを迎えます。あとワントライで逆転できる……。客席からは悲鳴に近い歓声と、祈るような声援が送られます。
最後の最後まで攻め続けましたが、あと一歩届かずノーサイド。
2019年から7年間続き、「えどりく不敗神話」とまで呼ばれた連勝記録は「29」でストップ。悔しい敗戦となりました。
この結果、神戸Sが1位通過を決めました。スピアーズは惜しくも最終戦を落としたものの、これまでの激闘で積み上げた勝ち点により、堂々の「リーグ戦3位」でレギュラーシーズンを締めくくり、日本一を決めるプレーオフへの切符をつかみ取りました!






「リーグ戦は終わったのに、まだ試合があるの?」と思う方もいるかもしれません。ここで、リーグワンの今後の仕組みを簡単にご説明します。
ラグビーのリーグワンでは、約5か月間にわたるレギュラーシーズンを戦ったあと、上位6チームだけが進むことができる「プレーオフトーナメント」という仕組みがあります。
ここで勝ち残ったチームが、今シーズンの本当の「日本一」、つまり年間チャンピオンに輝きます。
ここからのプレーオフは「負けたら終了」のトーナメント戦!リーグ戦を3位で通過したクボタスピアーズは、まず5月24日(日)14:30、秩父宮ラグビー場で行われる準々決勝で、強豪の「東芝ブレイブルーパス東京」と対戦します。
1試合ごとに日本一へ近づいていく、とても重要で緊迫した戦いが始まります。

試合後の記者会見では、悔しさをにじませつつも、次を見据える力強い言葉が聞かれました。
フラン・ルディケHC(ヘッドコーチ)
上位チーム同士の戦いにふさわしい、レベルの高い試合だった。神戸Sさんには「おめでとう」と言いたい。最後は本当にわずかな差でした。後半は自陣に釘づけにされてしまいましたが、これはプレーオフに向けて大きな学びとなりました。優勝のチャンスはまだ残っています。自分たちのやってきたことを信じて続けていきたいです。
マキシ・ファウルア キャプテン
素晴らしいオレンジアーミーがたくさん来てくれて、本当に感謝しています。いつでも皆さんの存在が力になっています。試合には負けてしまいましたが、自分たちのやっている方向は間違っていません。チームは確実に成長しています。プレーオフに向けて、ひとつひとつ進んでいきたいです。
指揮官もキャプテンも、もちろん選手たちも、視線はすでに「日本一」へと向いています。

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