下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り
昼から飲める小岩の酒屋の角打ち
JR総武線小岩駅から徒歩約7分、サンロード沿いに(山田や)酒店併設の(STAND PUB NARU)「スタンドパブナル」がある。
店内はアメリカ西部の開拓時代に出てくるサルーン「バー」を模したもの。
壁にハイカウンターがあり、椅子はあるが、このハイカウンターは立ち飲みの名残だろうか。
酒の品書きに「イチローズ・モルト」がある。
埼玉県秩父市にある株式会社ベンチャーウイスキーの創業者・肥土伊知郎の名を冠したウイスキーブランド「イチローズ・モルト」は世界から注目される入手困難なウイスキーだ。
イチローズ・モルトのラベルをあれこれ眺めながら、モルトの深い呼吸に鼻先を包ませて、琥珀色とピートの香りに酔うこともできる。
東京では、ほとんど廃れていた角打ちができる酒屋に復活の兆しが見られる。
そこには、かつての安酒をあおるだけのイメージはなく、開放的で合理的な飲酒スタイルとして受け入れられている。
4種あるイチローズ・モルトからおすすめ2種。
まずはイチローズ・モルト「モルト&グレーン」420円
イチローズ・モルトのエントリータイプ、ワールドブレンテッド。
秩父を含め海外主要産地5ヶ国、9蒸留所と、混同が多く見受けられるジャパニーズ・ウイスキーのカテゴリーに対しての、ワールドブレンテッドを肯定的に全面に出したウイスキーだ。
同ライン上級タイプのリミテッド・エディションは海外品評会でベストブレンテッドを受賞するなと肥土氏のブレンダーとしての技量も世界的に評価されている。
入手困難なイチローズ・モルトの中でも手軽に楽しめる1本だ。
そしてイチローズ・モルト「ワイン・ウッド・リザーブ」800円
埼玉県秩父市に2007年に肥土伊知郎氏によって設立された秩父蒸留所は現在国内で広がるマイクロ蒸留所設立の先駆けでもある。
その主要銘柄イチローズ・モルトのリーフシリーズの人気は周知の通りだ。
リーフシリーズWWR、ワイン・ウッド・リザーブは海外と秩父産モルト原酒のバッティング後、フランスのタランソー社製の卵型オークバット、オウバムと勝沼ワイナリーで使用されていたマスカットベリーAとメルローを熟成させていた国産ワイン樽2種を使用して追熟成させたウイスキーだ。
↑イチローズ・モルトのワールドブレンテットウイスキー
↑角打ちのツマミはオリーブやチーズ、生ハム等々
↑四種のイチローズ・モルトが揃う。
↑昼から飲める気楽な酒屋併設の角打ち空間
| 店名 | 酒山田や スタンドパブNARU |
| 住所 | 東京都江戸川区東小岩5-20-5 |
| 営業時間 | 13:00~21:00 |
| 定休日 | 無休 |
| 連絡先 | 03-3657-1331 |
| 関連サイト | なし |
| 取材日 | 2022年 |

◆この記事を書いたひと
酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦
東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規7000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。
ブログ「日本の酒場をゆく」↓
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