江戸川区瑞江・一之江・船堀・篠崎 唯一のトラブル専門の美容院 脱毛、痒み、フケ、湿疹、赤み、痛み・・・
ここは美容トラブルでご来店頂ける専門美容院としてスタートしたのですが、とても多く方が癖毛をトラブルとして考えているようでした。
確かに、ご本人には困ったボリューム、広がり、ハネ、ウネリ・・・好む好まざる選ぶことのできない動きがあるのが癖毛です。
縮毛矯正が世の中に充満したのはもう30年くらい経ちますかね?当初は私は自分のコンセプトに合わないと導入を拒み取り入れていませんでした。しかし、「シャギー」というギザギザなツンとしたラインを強調したスタイルが流行し癖で曲がってしまう人に叶えてあげるのには縮毛矯正を利用するしかなかったのでした。
縮毛矯正を初めてかけたお客様の喜びを目の当たりにした時、私は自分がストレートな髪なので癖毛の方の気持ちが分かっていなかったのだと反省し、縮毛矯正をメニューにしてきて経緯がありました。
それから10年ほどすると縮毛矯正のループにハマった罠が見えてきたのでした。
当時に矯正を始めたお客様も年齢が変わりストレートヘアーも少し違和感が出たのでしたが止められない・・・
矯正のかかった髪は硬く細くなっていき余計に新しく伸びる根元ボリュームを強調してしまう・・・
白髪染めが加わり髪がどんどん薄毛になってしまう・・・
根元が癖毛のプリンとなってスタイルが作りづらい
私も美容師として縮毛矯正のかかった髪はとても扱いづらい仕事になっていましたね。もちろん、技術も進化していてデジタルパーマやフィルムパーマなんていう矯正毛にもカールで動きをつけることのできるメニューや柔らかくストレートにできる矯正ストレートなども出たので勉強しましたが・・・
健康毛でなら有効な手立てになりましたが、長年の経歴で老化してしまっている髪にはどれも生き返る手段にはなりません。縮毛矯正にはやはり限界がある事を思い知らされたのでした。
今のLaiLaは薬品を持たないので癖毛をストレートにする手段は持ちません。薬品が使えなくなった方は仕方なく縮毛矯正を諦めるのですが・・・
でも薬品を止めて頭皮ケアーをして伸びてくる髪は意外に本人が思うほど酷い癖毛なんかではないことが多いです。
「髪はストレートでなくてはおかしい!とキレイではない!」と思い込んでいる方が多くいたことが分かります。
癖に合ったスタイル、癖を活かしたスタイルは結構あるものなのです。
「私の癖はそんなやわな癖ではないわ!」そう思っている方も一生かけ続けますか?と自分に問いてみて下さい。
縮毛矯正で頭皮や髪が老化しきってしまう前に自分らしく自然で楽にお洒落を楽しみませんか?
真っ直ぐのストレートに違和感が出た時が止め時なのです!
勇気が出たら後はお任せ下さい!