江戸川ラグビー応援団!クボタスピアーズ特集
「えどりくへ湯こうスタンプらり~2026」に込めた思い
今回で2度目の開催となる「えどりくへ湯こうスタンプらり~2026」が、2026年1月17日~5月10日の期間で開催されます。江戸川区の銭湯をめぐってスタンプを集めると、クボタスピアーズ船橋・東京ベイの試合を無料で観戦できる、楽しいイベントです。
江戸川区浴場組合 組合長の鴫原和幸さんに、スタンプラリーに込めた思いや、銭湯とラグビーがつなぐ地域の話を伺いました。

経営する「第二寿湯」(江戸川1丁目)でインタビューに答える鴫原さん(江戸川区浴場組合組合長)
ーーこのスタンプラリーが始まったきっかけを教えてください
「えどりくへ湯こうスタンプらり~」は、昨年クボタスピアーズさんからお話をいただいてスタートしたもので、今回が2回目になります。
私たちは「銭湯」を地域の方に楽しんでいただくために、さまざまな取り組みをしています。特に、スポーツと銭湯の親和性は以前から感じていたので、少年野球やサッカーチームなど地域のスポーツといろいろ関わってきました。
スタンプラリーを通して江戸川区での認知度向上を目指し、地元のファンを増やしていきたい。そんな話を聞いて「これは地域おこしとしてかなり手応えのある企画になりそうだ」と感じました。営利に関わらず、地域のために活動していることも共通していた。クボタスピアーズの担当者さんがとても銭湯愛に溢れた方だったというのもありますがね(笑)。東京都の浴場組合全体を見ても、民間主導でこういう取り組みが行われるのは珍しいんです。
前回のスタンプラリーでは、銭湯の常連だったおばあちゃんが「生まれて初めてラグビーの試合を見に行った」なんてこともありました。そういう話を聞くと、やってよかったなと思いますよね。銭湯が好きな人にはラグビーを、ラグビーが好きな人には銭湯を。お互いの文化を楽しんでもらえたら、という狙いです。

女性銭湯絵師 田中みづきさんによるペンキ絵。「スピアーズが優勝したらスッピー君にトロフィーを持たせてもらう」と鴫原さん。

レトロな雰囲気が人気の第二寿湯。高い天井にピカピカの床、歴史を感じる建具が趣深い。
ーー「スポーツと銭湯の親和性」についてもう少し詳しく教えてください
2025年の頭、クボタスピアーズの立川理道選手と対談をしたんですが(※記事参照)、スポーツ選手って銭湯がとても好きなんですって。立川選手は体のリカバリーのために「温冷交代浴」を取り入れていると言っていました。温かい湯船と水風呂を交互に入る入浴法で、血行促進や疲労回復、自律神経の調整効果があると言われています。
ラグビーはコンタクトスポーツなので、体を冷やすことはとても大切。クボタスピアーズさんのクラブハウスでは、浴場の湯船に大きな製氷機で作った氷を入れて、水風呂を作っているそうです。
自宅ではなかなかできないけれど、銭湯だったら水風呂があるところも多いから、一般の方でも温冷交代浴が気軽にできますよね。スポーツをしている方はもちろん、そうでない方も体にさまざまないい効果があるので、ぜひ試してみてください。

江戸川区浴場組合のキャラクター「お湯の富士」は相撲取りだが「いろんなスポーツとコラボした結果、何でもできるスポーツマンになった」そう。

クボタスピアーズ船橋・東京ベイのキャラクター「スッピーくん」と、「えどりくへ湯こうスタンプらり~2026」のスタンプ帳。
――ラグビーにお詳しいですね
実は、私が小学生だったころ、先生が元ラグビー選手だったんです。授業で「タッチラグビー」といって、今でいうタグラグビーのようなことをしていました。まあ鬼ごっこみたいなものでしたが、それでルールは昔から知っていたんですよ。
スピアーズえどりくフィールド(江戸川区陸上競技場)を本拠地として活動されているクボタスピアーズさんは、地域にとって大きな推進力。これから競技場の建て替えも控えており、どんな将来が待っているのか楽しみです。私たちは小さな団体ですが、草の根で地域を支える存在として、できることを続けていきたい。昔から親しみのあったラグビーというスポーツを通して、こういう取り組みに関われるのが嬉しいです。
スピアーズえどりくフィールド
――今回のスタンプラリーを通して、これまで銭湯に来なかった人、もしくはラグビーの試合を見たことがない人に伝えたいことはありますか?
私は常々「お風呂屋はサードプレイスだ」と言っているんです。仕事と家庭の間にある場所ですよね。ヘトヘトに疲れて来ても、リフレッシュしてさっぱりした顔で帰っていく。夜勤の人や運転手さんなど、ひとっ風呂浴びてから仕事に行く人もいます。サードプレイスである銭湯を中心に生活が回っている人がいること、銭湯って社会にとって必要なんだっていうことを皆さんに知っていただきたいです。
お風呂って、偶然のコミュニケーションが生まれる場なんですよ。「今日寒いですね」とか「しばらく見なかったね」とか、自然と会話が始まるでしょ?コロナ禍のころ、在宅勤務で人と会わない日が続く中で銭湯にハマる若者も多くいました。つまり銭湯のキーワードは「コミュニケーション」なんですね。
そういう意味ではラグビー観戦も一緒だと思います。試合を見に、さまざまな人がスタジアムに集まってくる。見ず知らずの人たちが、同じ試合を見て熱狂して、トライが決まれば一緒に歓声を上げる。わからないことを聞いたり、ささいな会話が生まれたりもする。そして試合が終わればそれぞれの場所に帰っていく。そういうところが似ているのも、銭湯とスポーツの親和性ということなのかもしれませんね。
江戸川区は今「共生社会」を掲げています。地域で子どもを育て、大人が見守る。スポーツも銭湯もその役割を果たす、普遍的な存在になればと思います。
「えどりくへ湯こうスタンプらり~」は2回目の開催となります。銭湯好きもスタンプラリー好きもグッズ好きも、ぜひ参加してラグビーを見に行ってください。まだまだ寒いですが、観戦すれば心が熱くなります。そのあと銭湯に来て、冷えた体を温めてくれれば私たちは嬉しいです。ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!

スタンプラリーをコンプリートするともらえるコラボタオルを手に。

2026年1月17日(土)~5月10日(日)
中学生以上
1.スピアーズホストゲームのペア招待券プレゼント
江戸川区内の対象銭湯24軒(※)で入浴すると、1回につきスタンプを1つGET!
それぞれ違う銭湯で4つのスタンプがたまると、スピアーズえどりくフィールドで行われるスピアーズホストゲームのラグビー観戦ペア招待券がもらえます。
※江戸川区の公衆浴場組合江戸川支部に加盟する24軒の銭湯
2.銭湯グッズももらえる!
招待券で試合を見に行ったときに、試合会場で5つ目のスタンプをGET!
5つたまったスタンプ帳を持って下記の浴場で入浴すれば、コラボタオルと交換できます。
主催:クボタスピアーズ船橋・東京ベイ、江戸川区浴場組合
後援:江戸川区

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