地元の魅力を発見!江戸川区おすすめ情報
味も形もバリエーションたくさん! クリスマスのお菓子「シュトーレン」を江戸川区で楽しもう
シュトーレン(シュトレン)は、ドイツで古くから食べられているクリスマスの伝統的なパン菓子です。
クリスマスの4週間前から、薄くスライスして少しずつ食べる習わし。食べ進めるうちに熟成が進んでフルーツの風味がパンに移り、味わいが深まるのも楽しみのひとつです。
江戸川区でも、シュトーレンが楽しめますよ。売り切れも早いので、お買い求めはお早めに!
シュトーレン(写真は小サイズ 1,728円。大サイズ3,024円もあり。)
中葛西で本格的なスイーツが人気のカフェ「パティスリーカフェひばり」。パンの要素が強いシュトーレンを、いかにパティシエらしく仕上げるかに心を配ったそうです。パンに使用される強力粉ではなく薄力粉を使い、口どけにもこだわっています。
ひと口食べると、スパイスがふわっと香ります。何ヶ月も前から仕込んだというレーズンや、伝統的なマジパンなど、具材にもこだわりが感じられますね。
Ff シュトーレン 800円
葛西臨海公園高架下の商業施設「Ff」1階 KITCHEN BASE内。「バター好きの、バター好きによる、バター好きのためのパン屋」というフレーズが魅力的なベーカリーです。
こちらのシュトーレンは、キューブ型。小ぶりなので、本格的なシュトーレンは食べきれない…という方も気軽に楽しめます。
さまざまなドライフルーツがまんべんなく練り込まれた美しい断面。しっとりた食感は、パンというよりフルーツケーキ!
好みによらず受け入れられそうな味なので、プレゼントにもおすすめです。
シュトレン 2,300円
瑞江駅から少し離れた通り沿いにある、赤い庇がかわいいベーカリー「コーデュロイ」。素材の味を活かしたパン、製造工程が見えるオープンキッチン、お客様との丁寧な関わりでファンの多い人気店です。
シュトレンの包装もどこかホッとするかわいらしさ。お店の素朴で温かい雰囲気が伝わってきます。
レーズン、オレンジピール、クランベリーなどさまざまなドライフルーツと、ナッツ類(クルミ、マカダミアナッツ、アーモンド)が、ぎっしり!
どっしりと甘い生地と、グランマルニエの香りも相まって、満足感の高いシュトレンでした。
住所 | 江戸川区南篠崎2-3-4 サンパークサイド1階 |
電話 | 03-6638-8303 |
定休日 | 火・水曜 |
営業時間 | 7:00~19:00(売り切れ次第終了) |
シュトレン 大2,000円、小500円
シュトレンの本場ドイツで製菓の修行を積み、ドイツ国家公認製菓マイスターの資格を取得したご主人が小岩で立ち上げた菓子店。店名はドイツ語で「小さな魔女の(お菓子の)家」を表すそうで、ステッカーがかわいいですね!
通常はケーキの注文販売や、焼き菓子の委託販売などをされていますが、クリスマス期間中はお店をオープンしています。
表面のさっくりした食感と、内側のしっとりさを楽しめるシュトレン。練り込まれたフルーツの味はもちろん、小麦の風味もしっかり感じることができました。ご家族でシェアできる大きめサイズも嬉しい!
住所 | 江戸川区西小岩3-24-6 |
電話 | 03-6458-9762 |
試食タイム~!
比べるとお店のこだわりがわかります。
年に1度の食べ物ということもあり、食べ比べする機会も少ない「シュトーレン」。それぞれのお店のこだわりが伝わってきて、とても楽しい会でした。
毎日焼き上げるパンとは異なり、シュトーレンを作るのには時間がかかります。何ヶ月も前からフルーツを仕込み始め、焼きあがった後に熟成してから店頭に並べるお店もあります。「シーズン中に1回だけ焼いて、売り切れたら終わり」というお店も多いので、気になるお店にはお早めに。今年間に合わなかった方は、ぜひ来年予約してみてくださいね。
ちなみに、シュトーレンは端から切るのではなく、真ん中からスライスするものなんだそう。切り口を合わせておけば、乾燥せずに最後まで美味しく食べられるんですって! 編集長の豆知識でした♪
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