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下町酒場はしご酒~江戸川のディープな居酒屋巡り

池波和彦のまいぷれ江戸川区・魅惑の下町酒場#番外編

名店のさがしかた

良い居酒屋を見つけるのはなかなか難しい。
貼り紙「激安、酒一杯サービス」=若いのが大勢でうるさそうだ。
「備長炭、焼き鳥、もつ焼き」=串焼きならどこでも食べられる。
小さな暖簾に風格ある店構え「地酒各種と割烹料理」=上品でよさそうだが高いかもしれない。
迷い始めるときりがなく焦る気持ちもわいてくる。
しかし相談する人はいない。
いつもどうしてたんだっけ、普段から慣れておくべきだったな。
まずチェーン店は避ける。
全国どこも同じでは意味がない。
おすすめは駅前の繁華街よりは、昔はこちらが賑やかだった場所にある一軒家。
さらに二階に住んでいるらしき家族経営で、開店前に常連客が来てしまう、地元客でながく続いている古い店だが、そう急に言われても、だ。
ネットの紹介記事やテレビ番組はあてにならない。
それは水準を知らない素人の感想や、話題性でテレビ撮影するからで、当の店が書いてる例や、プロデューサーと知り合いの例もある。
かつてそういった情報で入ったことがあったが、ことごとく失敗した。
対策は見も蓋もないが「まいぷれ江戸川区 下町酒場はしご酒」を見るのが話がはやい。
十年以上も日本中をまわって得た感性と情報は自信がある。
はしご酒の一軒目は失敗したくなく、二軒目以降ならはずれても笑い話になる。
ランクをつけるなら「また行きたい店」その上が「常連になりたい店」、さらに「近所に引っ越したい店」だ。
地元でながく愛されている古い店はどこも安くて、良心的で、店主の人柄がよい。
そこには必ず常連客が頼む名物があり、それを見つけるのが楽しい。
一方、若い人が自分の仕事として、酒も料理もしっかり修業して始めた店が増えているのも頼もしい。
今夜のはしご酒、ご健闘を祈ります。

↑昭和33年(1958)創業の江戸川区の老舗・新小岩 おばこ

↑創業明治38年(1905)の老舗・神田 みますや

↑創業明治33年(1900)の月島の老舗酒場・岸田屋

↑創業は安政3年(1856)の老舗・鶯谷 鍵屋

◆この記事を書いたひと

酒場ライター:居酒屋伝道師・池波和彦

 

東京生まれ東京育ち。酒場巡りを趣味とし、北は北海道の離島から南は沖縄の離島まで新規8000軒以上の店を巡りブログ「日本の酒場をゆく」を執筆。毎夜全国の居酒屋やバーにて神出鬼没の酒戦の日々を過ごす痛飲派。

 

ブログ「日本の酒場をゆく」↓

https://ameblo.jp/m458itmasa/

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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